回想のカンチェンジュンガ北壁(8,586m)無酸素登頂


小西政継隊長ら山学同志会は5月14日深田、川村、坂下、鈴木+シェルパ1名

17日大宮、坂野ドクター、シェルパ2名の2回にわたって登頂に成功した。

未踏の北壁からこの高所での無酸素による登山はこの時代のヒマラヤでも屈指の成果だった。


アタック前夜、C4(ファイナルキャンプ、7,900m)
一睡も出来ず夜中の1時起き上がる、お茶、もち一切れのミソスープを済ませるまでに三時間費やす。

満点の星空、無風快晴、気温-27℃の寒気の中、身の引き締まる思いで04:45一歩を踏み出す。

傾斜40~50度の上部雪田が足首から腰までのラッセルで足取りは鉛のように 重く、呼吸は荒く、苦しい、遅々として進まない、10~20歩が限界だった。

昼頃から天候は下り坂、視界は悪く、雪もチラつき先行きを不安になるが登行を続行。

チムニー状の岩場を超えると雪に覆われた頂上台地が。 12時間の行動だった。

IMG_4761.JPG

IMG_4788.JPG

IMG_4771.JPG

IMG_4766.JPG

IMG_4777.JPG

IMG_4789.JPG

IMG_4781.JPG

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 6

ナイス ナイス ナイス
ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

Mako-Chan
2020年05月23日 21:36
「ナンガ・パルバットはとりあえずの例外として、カンチェンジュンガは世界の高峰のなかでもっも規模が大きく、複雑な山である。・・・・」
Himalaya Alpine-Styleより

 ヨーロッパアルプス(アルプス)登山のスタイル「アルパイン・クライミン」グが高峰登山に流れ込んだ時代、「登山の潮流」が話題になりました。
・・・北壁ダイレクトルートとか。
(以上、独断と思い込みでが)

アルプス地域外では、ライトウェイト・クライミングと、スタイルを考える方も居るようです。

それは。さておき。

写真はどれも素晴らしい、世界初ルート。感激して見ています。
このルート現在でも、カンチェンジュンガで最も危険なルートと、記されている本もありますね。

国旗を掲げる、MR.SUZUKI。最高点はやはり神聖な場所ですね。
初登攀いらい、頂上2m(?)以内は立ち入らないのが暗黙の・・・。

素晴らしい写真に再度、感謝です。

つぎは、「タムセルク」北壁かな。期待。